万年筆の使い方ガイド【コンバーターでインク補充編】



このブログ(らくがきだいすき ぶんぼうぐだいすきの日記)で
一番人気(ありがとうございます!!)の
「万年筆の使い方ガイド」のページは、けっこう
古くなってきたので、新しく作ろうかなと思い・・・、


今回はセーラーのキャンディ万年筆のインク補充を撮影してみました。
デジカメと三脚使えばよかったかも(^^)


今日は黄色のキャンディーとエルバンのオレンジ色インク使います!


一緒にうつっている手帳は、鈍器のように太く重くなってしまった、
現在使用中のほぼ日手帳です。
(あと、3日くらいつけおき洗浄してるまんねん達・・・ご、ごめん)



コンバーターは、透明の筒の方をまっすぐ、ペン先のお尻に
しっかり挿してください。カチッと音がするわけではないですが、
ぐらぐらしない安定感があればひとまずOK!


そうしたら、コンバーターの胴体をもって、
黒いネジを(たぶん時計回りに)回してみましょう。


グリグリ・・・・・・。


コンバーターの筒から、ピストンがあらわれた!
▼たたかう 、これ以上ピストンが進まなくなるところまで、ネジネジして下さい。



いよいよ、インク瓶にペンを浸します。


まっすぐ縦におろして、ペン先が全部浸るくらいまで。
この瓶は小さくて、インクも実は古くて煮詰まり気味なので(こ、こら!)、
瓶底にペン先がコツンと当たる位です。


コンバーターの銀色の部分や筒の部分をしっかり指でつまんで、
黒いネジを今度は逆に回して、ピストンを引き上げます。
インクをゆっくり、吸いあげていきます。



インクが少なかったり、ペンが大きすぎたりで、
上手く吸引できないときは、瓶を少し傾けたり、ペンをやや寝かせて、
ペン先がしっかりインクを吸えるように調整してみます。


私もペンを少し傾けたら、ちゃんとインクが筒の中に入っていきました(^^)。



インクがたっぷりはいりました。満タンまで入れてしまったので、たぶんこのままでは、
持ち歩いたときの振動や気圧の変化で、インクが飛び出てしまうので、ネジを少し回して、
何滴かしずくを落とします。


そしてもう一度、ピストンは一番上(黒いネジネジの方)まで引き上げておきます。
これでインクはこぼれない(はず)!


できたら、ペン先のしずくも、瓶の口でちょんちょんっとはらって、
ペン軸などについたインクを、(やさしく)ティッシュやキッチンペーパーなどで吹きとります。
軸や手についた汚れは、ウェットティッシュを使うと、
こうかはばつぐんだ!



きれいにした後は、もう一度しっかり差さっているか確認して、
(たとえばゆっくり逆さにしてみるとか・・・振り回すとあぶないよ!)
ペン軸をかぶせて、できあがりです。


ほ〜ら、簡単でしょ?(byボブ)



ふー、やれやれ。おつかれさまでした(>w<)v



おまちかねの、試し書きタイム!


手帳の空いたページに、ペンを走らせてみました。


うん、インク入れすぎた!
しばらくペンを走らせてインクを減らしたり、、
ちょっと瓶に戻しますよ・・・・・。
インクが紙にこんもりと、タプタプと盛り上がったときは、
書いた後のティッシュやジョッター(吸い取り紙、他の紙でもいいよね)を
押し当てて、他の所にインクが付かないようにしておこうっと(>v<)。



みなさんも、思う存分、かいてみてくださいね〜(^^)
次回のガイドは、カートリッジの紹介やペンの太さとか紹介してもいいかも〜?